IMRT後のPSA推移
治療法によるPSA推移ということで、ネット上の外照射、小線源治療を受けた人でネットでPSA推移を公開している人についてまとめた。ただし、外照射に関してはホルモン治療無しの人、ホルモン治療を実施してもIMRT前後に受けた人の場合であり、私と同じ外照射前にだけホルモン治療という例をみいだすことができなかった。
今回、病期など私に近い人をみつけたので、整理してみる。
・前立腺ガン闘病記
病期など
- 年齢：40代前半 1)
- PSA：11.36 2)
- GS：7 3)
- 病期：B 転移無し 4)
治療経緯
ホルモン治療 2012年4月〜2012年11月
IMRT 2012年10月19日〜2012年12月10日 1回 2Gy 36回照射 計72 Gy
PSA推移
IMRT治療終了後の推移は以下のとおり
2013年 1月 0.38 3月 0.32 6月 0.29 9月 0.26 12月 0.24
2014年 3月 0.32 6月 0.33 9月 0.27
2015年 1月 0.20 5月 0.33 9月 0.39
2016年 1月 0.32 8月 0.27
2017年 1月 0.37 7月 0.33
2018年 1月 0.43 8月 0.38
2019年 2月 0.31 8月 0.49 11月 0.60
2020年 2月 0.53 8月 0.36
IMRT治療前までの数値もいれ、グラフ表示してみる。
感想
0.3〜0.4で安定していればいいかなと思った。ただし、前立腺ガン闘病記 - 経過観察に書かれている2014年6月9日の医師の以下の発言は気になる。
あなたの年齢の男性のPSA値は0.5前後なので、全く心配する必要はありません。
神谷さんとは年齢20歳以上離れているので、私の場合は直接には参考にならないのかもしれない。2019年8月13日に次のような記述があった。
また、PSA高めでしたが、抗ED薬無しでも、男性機能が順調な為、かも、しれないそうです。
1) プロフィールでは学歴は詳細に書いているが、生年は明記していない。このページの情報と前立腺ガン闘病記 - 経過観察の以下の文言より推察。
皆さん、４０歳になったら、定期健康診断でＰＳＡの検査を受けましょう。2) 2012年4月5日、前立腺ガン闘病記 - Ｃ病院にて初診、治療開始に記載されている。なお、2011年10月25日にPSA 8.88の記載があるが、翌年の4月に病院、治療法が決定するまでセカンドオピニオン等で時間経過あり。
3) 前立腺ガン闘病記 - ガンの診断に記載あり。ただし、3+4か4+3かは不明
4) 前立腺ガン闘病記 - 骨シンチグラフィーに記載あり
2016/12/15