比較有効性のレビュー
Urologic Oncology: Seminars and Original InvestigationsのFebruary 2017 Volume 35, Issue 2, p37-86の記事一覧、Seminar Section のClinically localized prostate cancer in 2017: A review of comparative effectivenessを読んでみた。
いろいろ興味ある事柄が述べられているが、中で[9]としてあげられている論文、What is the best way to radiate the prostate in 2016?を読む。
abstract でいくつか気になったところをGoogle翻訳で引用する。
今日では、強度変調されたRT（IMRT）が標準と考えられており、様々な形状および強度の放射ビームを広範囲の角度から送達することができ、したがって正常臓器への用量をさらに減らし、治療関連毒性を低減する可能性がある。さらに、画像ガイダンスは、毎日の治療送達の前に前立腺の位置を確認する。
小線源療法は、前立腺に直接放射性核種を置くことであり、優れた長期癌コントロールと生活の質の向上をもたらす低リスク前立腺癌患者のための単独療法としての長い実績を有している。いくつかのランダム化試験を含む最近の研究は、高リスク患者のために外部ビームRTと組み合わせて小線源療法の使用を支持している。
低リスクおよび中リスクの前立腺がんのための定位体放射線療法の安全性および有効性を実証するデータが増加している。
いずれにしろ、放射線治療は進化し、よくなっていくだろう。
2017/03/16