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Horses
1999年5月1日
心地よい5月の風が入る午後、
Patti Smithの"Horeses"を聴く。
メイプル・ソープに関して日曜美術館で放映したとき、詩を口ずさむ印象的なパティの映像をみて
購入したものだ。最初きいたとき、ブルースぽい"gloria"に違和感を覚え、あまりきくこともなく放置していたものだ。先日千石図書館で"The History of Rock'n' Roll" vol.9 PUNKを借りた。この中でのパティ・スミスの『グローリア』の力強いパフォーマンスをみて、彼女の表現力に圧倒された。マイクを宙にかかげ、祝祭を司る巫女のようでさえある。
3曲目の"birdland"は詩の朗読からはじまり、少ししゃがれた声で陰鬱な感情を表出する。何といっても
アルバムタイトルの"horses"を含む"land"が一等いい。リズムにのったポエトリ リーディングから始まり、トリップするリズムとヴォーカル。パティは何処へ向おうとしているのか。
possibilities
up there
世界を浮遊する言葉で埋め尽くす。
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