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The Arrangement+Singles
1998年1月17日
最近、坂本龍一の"The Arrangement"(ALFA ALCA-14)をよく聴く。1990年このCDを購入したのはシングル盤として発売された"War head"をきくためだった。CDプレーヤで"War head"をリピートさせて何度もきいた。
ある日、PCでこのCDをきいたとき、Microsoftの FlexiCDをを起動させ、最初の曲から聴いた。右クリックでTrack Listをだして"War head"のある5曲目をクリックするのが面倒だったからだ。そうして、"The Arrangement"の魅力を発見した。Robin Scottは思い入れのない歌唱で坂本龍一の曲を歌う。そして、それは実に魅力的だ。特に"Once in my life"がいい。ヴィブラフォーンの音が連続し、リズムは心地よい。
過日、"The Arrangement"をきいた後、久しぶりに"B-2 UNIT"のLPを聴いた。"B-2 UNIT"は購入後、一、二度きいて放置しておいたものだ。なかなかいい感じである。私の耳が訓練され、ダブ サウンドの良さを認識できるようになったというわけだ。
サエキけんぞうが月刊「カドカワ」1991年1月号に記述した"B-2 UNIT"に関する以下の文章を再確認した。
彼の暴力的な知性が最も高いボルテージを記録した日本のロック史上の記念碑。ダブ、パンク、あらゆる時代の音がミックスされ幻想のようにあふれだす。
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